ロケ候補地一覧

三重塔伏鉢（国宝・談山神社蔵）の銘文によると、仲臣朝臣大嶋が草壁皇子のために建立した寺で、比売朝臣額田が持続天皇8年（694）から造営を始め、和銅8年（715）に完成したことがわかっています。

無住。収蔵庫は昭和52年建造。小さな会所寺だが、本堂の裏に小さな収蔵庫があり、日本最古といわれる石仏（石造浮彫伝薬師三尊像）が安置されている。

卵型ドームや屋上庭園のある独特な設計は建築家・安藤忠雄氏によるもの。6ヵ国語同時通訳システムや最新の音響設備を有し、本格的な国際会議にも対応。メインホールは最大1929人収容。

大正8年竣工のレンガ作りニ階建ての美しい洋館で、切妻・桟瓦葺の屋根とペジメント形式の入口が特徴。ヘラクレス大カブト虫やギフチョウをはじめ1万2千種類30万匹の標本が集まる。

かつては、木曽川舟運と飛騨・木曽への陸運の中継地として繁栄した。格子や白壁・土蔵造りの商店が、その面影を残す。八百津せんべい、栗きんとん、地酒、みそ、しょうゆが名物。

鵜飼で知られる長良川のほとりにある温泉郷。初夏から秋の鵜飼見物はもちろん、織田信長ゆかりの岐阜城や歓楽街の柳ヶ瀬にも至便。名物は鮎料理で、塩焼き、刺身、かがり煮などが味わえる。

囲炉裏で料理が食べられる、貸切りの露天風呂があるなど趣向を凝らした宿がそこかしこに。山間ならではの温泉情緒が満喫できる。「昔ばなしの里」では朝市が開かれ、香ばしい味噌だんごも人気。

真夏でも26℃を越えない高原。ゴルフやスキー、テニスの拠点として、またイワナやアマゴの渓流釣りでも人気。6月頃はレンゲツツジやスズランが群生し、夏にはカブト虫やクワガタ虫が捕れる。

見る。買う。食べる。創る。アート心をくすぐる新生空間。デザイナーの工房やショップ、カフェやレストラン、スポーツクラブなどが入り混じる複合施設。

712年（和銅5）、藤原鎌足［かまたり］の長男定慧［じょうえ］の創建。藤原家の氏寺、妙楽寺（現、談山神社）の別院。十一面観音菩薩立像は国宝。

神代の七神とその後の地神五神を祭神とする。当麻蹴速と相撲を取り、勝者となった野見宿彌の五輪塔が移されている。また狛犬の台座には珍しい相撲取りの人形が見られ、片方４人ずつで大きな狛犬を支えている。

日本三大荒神の一つ。古くから「笠の荒神さん」として親しまれ、カマドの神様として信仰があつい。標高480ｍの大和青垣山国定公園高原にある。1月28日、4月28日、9月28日の大祭には、神輿のお渡りが行われる。

瀧蔵神社は長谷寺の奥の院と称し，長谷寺へお詣りしても瀧蔵神社へ参詣しなければ御利益は半減すると伝えられている。神社の入口には、「権現桜」と呼ばれる樹齢400年以上の見事なしだれ桜がある。

鳥見山の西麓を能登山というところから、「能登宮」ともいう。延喜式内社である。神社入口に友情句碑として、佐藤春夫の句碑と、堀口大学の句碑が併せて建碑されており、偉大な両詩人の碑をたずねくる人も多い。

本殿には、「上棟城上郡三輪市場恵美酒宮」と書かれた棟札が残っている。海石榴市の伝統を伝えるとの説もある初えびすが２月５日から７日まで催される。この日にこの年の三輪そうめんの価格が決められる。

約2000年前、垂仁天皇のころ、大兵主神社神域の小字カタヤケシにおいて、野見宿彌と当麻蹴速が、日本最初の勅命天覧相撲を行った。これが日本の国技である相撲のはじまりとされている。駐車場はなし。

この寺は、西暦581年に聖徳太子が賦徒を平定するため、建立し大三輪寺と称したのにはじまる。鎌倉時代に僧慶円上人を迎え、平等寺と改称された。明治の廃仏毀釈令により一時崩壊したが、昭和52年3月に復興した。

社記によると、本社は崇神天皇の時代、倭姫命が天皇の御膳の守護神として奉祭せられたという。祭神は穴師兵主神。

初瀬川の東側に南面する旧無格社。毎年２月１１日の神事は、一般に「江包のお綱さん」といって知られている。

大西のほぼ中央、初瀬川の西側にある旧指定村社。祭神は市杵島姫命。

稚桜（わかざくら）名の由来は履中紀三年天皇が宮の名を磐余稚桜宮と名付け、長真胆連の姓を稚桜部造と、余磯を稚桜部臣と改めたのが由来とされている。

昔から談山神社の参道に架かっていた橋は、「屋形橋」の名で親しまれて来た。人のみが通れる。屋根は檜皮葺（ひわだぶき）で、朱塗りの欄干の上の黒い擬宝珠がある。

談山神社近くの小さな滝。

初瀬ダムは昭和63年3月に完成した多目的ダム。大和川の洪水調節や河川を維持する用水の補給、桜井市の上水道用水の水源としての役割を持っている。