ロケ候補地詳細
ワープステーション江戸
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ロケ地詳細データ
- 名称
- ワープステーション江戸
- 読み仮名
- わーぷすてーしょんえど
- 住所
- 茨城県つくばみらい市大字南太田 (旧 伊奈町)
- 概要
- 広大な12,000坪の敷地に、情緒あふれる二つのゾーンを形成。一つは、江戸城大手門、武家屋敷、長屋門、見付などからなる「江戸城ゾーン」。もう一つは、日本橋を中心とした大店商店街、町家、廻船問屋などを配した「江戸の町ゾーン」。風景、外観、建築様式に至るまで、時代考証をもとに再現してあり、これから主流となるハイビジョン撮影にも十分に対応可能です。都心から約1時間の位置にあることも大きなメリット。移動時間を大幅に短縮し、撮影日を有効に使うことができます。
江戸の裏道は、江戸時代の商店街「大店街」の裏道を再現。江戸時代の粋人が住む家が並ぶ路地を設定しています。NHK金曜時代劇「御宿かわせみ」の家の入り口として使用されました。
大店街は、江戸時代の代表的景観。向かい側も同じような大店が並び、大通りはまさに江戸の目抜き通り。大橋も加えた景観は、当時の日本橋界隈のようです。日本橋は、京都太秦の撮影所の橋よりも完成度が高いです。橋の上で出会うシーンや江戸の往来の撮影に使用されています。
廻船問屋は、江戸の大堀端や港に立ち並ぶ、豪商たちの蔵と船着場を再現。NHK金曜時代劇「御宿かわせみ」では、船から荷を降ろすシーンを撮影しました。
見附は、武家屋敷と町家との境付近。赤坂見附を想定しています。高麗門、見付櫓(見張り門)があります。360度カメラを回しても、現代物が映らないのが特色です。
江戸城大手門は、徳川家康が江戸に築いた城の外観をイメージしています。奥に櫓門、正面中央に大手門を配し、堅固な築地塀が延々と南北の櫓につながります。当時はまだ、外周に石垣の構築はなく土塁でした。大手門は弘前城の門を、櫓は彦根城・天秤櫓、熊本城・宇土櫓を参考にしています。実物の約70%のスケールで建造。門の前の広々とした空間は、合戦シーンや大名行列にも使用されています。NHK大河ドラマ「利家とまつ」では馬に乗り、門から出て来るシーンを撮影しました。
薬師門は、医者など身分の高い人物の住まいにつくられた門。武家屋敷は、室町時代から桃山時代の大名の屋敷を表現しました。当時は瓦葺きの建物はまだ少なく、武家屋敷も板葺きや桧皮葺きの屋根が主流。主殿造にあたる様式建物で、武家屋敷以外にも寺としても使用できます。妻戸・舞良戸など、様々な種類の扉がセットされているのも特徴です。武家屋敷の庭で、映画「座頭市」の御前試合のシーンを撮影しました。
長屋門と呼ばれる江戸時代の武家屋敷の一部を表現。裏側は、実際にはこのような構造はありませんでしたが、江戸城内の守衛の番所の一部をイメージしています。表裏、二つの表情をもつ建物です。
町家街は、江戸時代初期の頃の商いを営む江戸町人の家並みを表現。瓦屋根は少なく、板葺きや杉皮葺きの屋根が多く見られました。このたたずまいには、安土桃山時代の「楽市楽座」の面影も残ります。上下に開く板戸がそのまま商品陳列棚になる「バッタリ」と呼ばれる建具もその特徴の一つです。町なかの様子の撮影によく使用されます。
江戸時代の堺の町のイメージで、NHK大河ドラマ「利家とまつ」の撮影用につくられたオープンセット。NHK大河ドラマ「武蔵」では、戦国時代の京の町の設定で撮影が行われました。NHK金曜時代劇「ゆうれい貸します」で、花火を上げたのもこのオープンセットです。
ワープステーション裏の林は、時代劇で峠として使用されています。坂道になっている山道で、街道を上り下りするシーンが撮影できます。道が鋪装されてなく、自然林がそのまま残り、林のなかには分かれ道もあります。NHK大河ドラマ「武蔵」では、峠の茶屋のシーンを撮影しました。テレビ朝日「爆竜戦隊アバレンジャー」の戦闘シーンの撮影も、この林のなかで行われました。
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- その他施設
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