ロケ候補地詳細
常陸風土記の丘
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ロケ地詳細データ
- 名称
- 常陸風土記の丘
- 読み仮名
- ひたちふどきのおか
- 住所
- 茨城県石岡市大字染谷
- 概要
- 常陸風土記の丘は、古くから常陸国の政治・文化の中心として栄えてきた石岡市にある歴史体験のできる余暇活用施設。敷地内には、石岡市の古代家屋を復元した広場や、古代の鹿の子史跡を復元した公園があります。
入り口の長屋門の旧所有者は江戸時代に造り酒屋を営んでいた豪商で、間口16間の門には主要材にケヤキや松丸太の良材が使用され、本物ならではの風格が感じられます。園内中央の金山池には「金龍橋」と呼ばれる木製橋が架けられ、夏季には縄文時代の蓮の種子を奇跡的に開花させた古代蓮「大賀ハス」が花を咲かせます。
敷地内に建つ会津民家は、江戸時代に福島県南会津郡にあった名主の家を移築復元したもの。山間の豪雪地帯の民家は茅屋根で、馬屋と土間、板の間、ぬれ縁があり、全体で58坪の広さ。土間にはかまど、板の間にはいろりが設けられ、土壁と太い柱や梁が時代を感じさせます。会津民家の周囲には石垣と石段があり、カーブを描く石畳の道の近くには現代の建築物の姿はありません。裏側には草地と畑があり、民家とセットしての撮影も可能です。
施設のシンボルでもある日本一の巨大獅子頭は、台座からの高さ14m・幅10m・奥行き10mのビッグスケール。古代屋敷復元広場では、約4000年前の集落跡「宮平遺跡」から発見された住居跡をモデルに再現した縄文時代の住居や、約2300年前の弥生時代の住居が復元展示されています。また、茅や麦わらで厚くおおった草葺き大屋根の鎌倉時代の民家、現存する最も古い民家をモデルに建築した平安時代の民家など、中世の民家が立ち並ぶ村のような一角もあります。
鹿の子史跡公園には長屋と思われる建物が復元されています。二戸とも屋根は寄棟造り茅葺きで、壁は土塗り壁、床は土間床。武具や鉄製品の仕上げ作業の工房と考えられます。
倉庫として使われていたと考えられる建物は、屋根は切妻造り割板(わりいた)葺き、壁は堅羽目板(かたはめいたかべ)で、床は土間床になっています。広々とした屋内には、独特の雰囲気が漂います。
官庁街ブロックの管理棟であったと考えられる建物もあり、屋根は寄棟造り茅葺き、壁は茅壁、床は土間床です。
独立した掘立柱(ほったてばしら)が床を支えた高床式倉庫の屋根は切妻造り厚板流れ葺きで、厚板の接ぎ目に目板が打たれています。
公園の広場へと通じる階段は、樹木の植込みを中心に左右対称の石段となっています。
- 撮影日
- 2017年04月
- 撮影時刻
- 昼
- 撮影時天候
- 晴
- カテゴリ
- 公園
担当フィルムコミッション
- 住所
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〒310-8555
茨城県水戸市笠原町978-6
茨城県営業戦略部観光誘客課国内誘客グループ
- 連絡先
-
TEL:029-301-3632
FAX:029-301-3608
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周辺地図
※上記地図は所在地およびロケ地の名称を元に表示しております。実際の場所と異なる場合がありますので予めご了承ください。